糖尿病 予防

糖尿病を予防したいと思った場合、今までの生活習慣を見直さないといけませんが、具体的にどのような点に注意すれば良いのでしょうか？
糖尿病を予防するために大事なことは、規則正しい食生活と適度な運動を意識するということです。
一見簡単そうですが、意外と難しいことなので、抑えておきたいポイントを具体的にご紹介いたします。

5分48秒の音声です

まず、糖尿病を予防するためには、規則正しい食生活をするのが最も大切になってきます。
大好きな肉ばかり食べる生活や、甘い物ばかり食べる生活、野菜を食べない生活、食べ過ぎの生活をしている人は糖尿病になりやすいので注意してください。
糖尿病と食事は非常に深い関係があるので、不規則な食生活や栄養バランスの悪い食事をしている人は、すぐにでも見直す必要があります。
糖尿病を防ぐためにも1日3食決まった時間に食べ、偏りのない栄養バランスのとれた食事を意識してください。
また、食べ過ぎは血糖値に悪いので、自分に適した必要カロリー内の食事量に抑えるようにしましょう。
このような食事を続けることによって、血糖値を安定させることができ、糖尿病を予防することが可能です。

太っていると糖尿病になりやすいので、適度に運動をすることも非常に大切です。
肥満の人は糖尿病になりやすいというデータがありますし、運動をしないと基礎代謝が減ってしまいどんどん体に脂肪が蓄積され、糖尿病になりやすい体質を作ってしまいます。
しかし、だからといって、激しい運動をすれば良いという訳では無く、ウォーキングやジョギングといった軽い運動から始めてください。
いきなり激しい運動を始めてしまうと体に負担をかけてしまい、体調を壊す恐れがあるので、注意してください。
ウォーキングをする場合は、1日1時間ほどを目安にして、なるべく毎日続けるようにしましょう。
もし、運動をする時間が無い場合は、職場までできる限り歩いたり、エレベータを使用せずにあえて階段を使う、
目的地まで遠回りするといった工夫をしてください。