生活習慣病の予防

 

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日常の生活を見直す

生活習慣病の予防は重要

日本人に多い2型糖尿病は、食生活や運動不足など長年にわたる生活習慣が問題となって引き起こされる病気です。
2型糖尿病糖尿病のような生活習慣病の恐ろしいところは、さまざまな合併症を引き起こすことです。
さらに問題なのは、一度生活習慣病になると完治は難しく、長い期間にわたって、医者や薬と付き合っていかねばならないことです。
そのようなことになると本人の医療費の負担が大きくなりますし、健康保険の支出も増え保険料の負担割合を増やす事態になりかねません。
こうしたことになるのを避けるため国でも生活習慣病予防の啓発に力をいれています。

 

和食中心の食生活

まず生活習慣病予防の第一歩は適切な食生活です。栄養のバランスを考えて食べることはもちろんですが、高カロリーの食事や高塩分、高たんぱくの食事は避けるようにしましょう。
わかりやすく言うと洋食よりも和食中心の食事の方が、ヘルシーであると言われています。

 

日常生活の中から動くことを考える

次に適度な運動をするようにしましょう。しかし仕事をしているとなかなかそのような機会をもつことは難しいかもしれません。
そのような場合はエレベーターやエスカレーターを使用せずに階段を使用する、通勤の時には一駅前で下車して一駅分を徒歩で行くといった方法でも多少の運動になります。
またヨガやストレッチを自宅で毎日15分程度するだけでも違うのです。

 

生活習慣病は治療が制限される場合がある

次に重要なのが定期健康診断です。体重や腹囲はもちろん尿検査や血液検査などの数値によって生活習慣病の予備軍のうちに食生活改善や運動などで発症を予防するのです。
予備軍のうちならば薬も必要ありませんし、食事の制限もさほど辛くありません。
しかし残念ながら2型糖尿病のような生活習慣病になってしまうと、それはもう大変なことです。
食事はカロリー制限や塩分コントロールなど厳しいものになりますし、薬とずっと付き合っていくことになります。
なにより生活習慣病になると、合併症以外での他のケガや病気をした場合に、手術が制限されたり傷の治りが遅くなったりして、異なる意味で生命に危険がもたらされる場合があることも忘れないようにしましょう。
こうした事態を避けるためにも生活習慣病を予防することが大切なのです。

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