糖質制限 効果

 

スポンサーリンク

糖質制限の効果、血糖値を下げる

ケトジェニックダイエットとは

ケトジェニックダイエットとは、糖質制限ダイエットの一種で、糖質の多い食べ物であるパン・ご飯・麺類・根菜類を食べ過ぎないようにすることです。
糖質の多い食べ物を摂ると膵臓から分泌されるホルモン、インスリンがたくさん出過ぎてしまうことになり、結果としてどんどん脂肪を作ってしまうことに繋がるため、インスリンを出さないようにして痩せるという考え方です。

 

 

摂取した糖質は溜めることができるので、それを使い切るとその時に脂肪が燃焼をし始めます。その回路をONにするのがケトン体回路と言われ、そこをONにする食事法がケトジェニックダイエットになるのです。
さらにケトン体を体が合成している時は、アンチエイジングになっていることが近年わかってきました。痩せるだけでなく、カラダのアンチエイジングにも繋がる食事法でもあるのです。

 

糖質制限で血糖値を下げる

賛否両論あるのが現実ですが、これまではカロリーの過剰摂取が血糖値を上げると言われてきました。
ところがケトジェニックダイエットのように、糖質制限することで体重が減ると同時に血糖値が低く保たれることとなり、結果的に血糖値を下げることとなっているのがわかってきました。
体重の減少は、個人差もあり誰でも劇的に落ちるということはないようですが、糖質量を制限するほどHbA1c値はよく下がったという結果は色々な機関で発表されています。
では、危険・弊害がないのかと言えば必ずしもそうではなく、数十年前から民間療法として広く分布している欧米では、極端な糖質制限をすればするほど脂肪危険度が増したり、マウス実験では血管再生能力が低下しているという結果も出ているようです。
ただしこれらは極端な場合で、ただしく効果的に行うことで体重を落として血糖値を下げることも可能なようです。

 

糖質制限では何を食べればいいのか

ケトジェニックダイエットで食べていいもの

さて、糖質の多い食べ物を食べずにダイエットする方法がケトジェニックなので、一体何を食べればいいのでしょうか。
それは、お肉やお魚、いわゆるおかずと言われていた物を中心に食べることです。
お肉を食べるのは一番駄目だというイメージがありますが、低糖質なケトジェニックダイエットをする時の食事では、タンパク質の質量がとても増え、タンパク質源としてとても良好な、肉とか魚を積極的に摂る必要があるのです。

 

脂肪は太るは本当か

これまでは、脂肪分は太ってしまうのではないかということが言われてきましたが、実は脂肪ではなくインスリンの分泌を上げる糖質の摂り過ぎが太る原因だと昨今では考え方が変わってきました。
つまりこれまでは、健康への誤解とか思い込みから間違ったことをしてきてしまったのです。
カロリーの摂り過ぎ、いわゆる脂肪が悪者というのは、最近では否定されてきましたた。お肉に含まれている動物性脂肪も体の心臓血管病のリスクをあげたりはしないし、コレステロールも食事からのコレステロールは体で作る分の20%ぐらいにしかならないこともわかってきたのです。残りは肝臓が自動的に合成してくれているので、食事からのコレステロールを心配する必要はないのです。
こうしたことから、実はお肉はとてもヘルシーな食べ物であると最近では認知されるようになってきた。

 

糖質をコントロールして、体の代謝をコントロールして、痩せていくダイエット方法がケトジェニックダイエットなのです。

スポンサーリンク