血糖値を下げる食べ物

 

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血糖値を下げる方法

血糖値の正常値と糖尿病の境界

血液検査を受けた際に血糖値について指導を受けることになるのは110mg/dL以上の数値が記録された場合です。
空腹時で110mg/dL未満であれば正常の範囲内なので問題ありませんが、それ以上の数値となると再検査を受けたうえで血糖値を下げるための方法を指導されます。(110〜125mg/dLは境界型糖尿病)
更に数値が126mg/dL以上ともなれば糖尿病と判断されてしまい、何らかの治療を受けることが必要なレベルとなります。
このような診断を受けた場合に血糖値を下げる方法としてできることは何なのか確認してみましょう。

参照ページ糖尿病の診断基準

 

血糖値を下げる治療

まだ特別な治療が必要ではないが改善が必要であると認められる範囲の場合は、生活習慣について改善指導がされます。
基本的には食事の内容を見直すことと運動を行なうことが必要となります。

 

 

食事の内容は単に糖質を控えればいいものではありません。脂っこい食事を避けたり、野菜や魚を中心とした食事に変えることも重要です。
いつもの食事とガラッと変わるとかなり苦痛に感じられるかもしれませので、徐々に慣らしていくようにしましょう。
食べ過ぎは厳禁です。早食いはしないようにして、よく噛んで食べるようにしてください。

 

合わせて運動療法をすることも大切です。
血糖値を下げるには、摂取したカロリーを消費することも重要ですが、もっと重要なことはインスリンの働きをよくすることです。筋肉を使うことで、インスリンが働く場所である筋肉の働きを良くして糖分の代謝をよくすることです。
できでば毎日30分くらいは有酸素運動を行なうのが望ましいので、ウォーキングなどを続けてみてください
時間がなかなかとれないという場合は、普通に歩くのではなく早歩きをするようにすることを心がけるだけでも効果が期待できます。

 

健康食品で血糖値を下げるはホント?

血糖値が気になるので、健康食品で血糖値を下げる。そう考える人が多いようですが、特定保健用食品と呼ばれる健康食品は、血糖値を下げるというよりも血糖値をコントロールすることに向いている食品です。
これらの健康食品にはこのような但し書きがあります。「食後の糖の吸収と脂肪吸収を穏やかにする。」「食後の糖の吸収と食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにします。」
トクホ=特保=特定保健用食品のどこにも血糖値を下げるとは記入されていません。ただし食品の中にはインスリンの分泌を促してくれたり、糖代謝作用を助けてくれるカリウム・亜鉛・マンガン・クロム・リン等を含んだ食品もあります。血糖値を下げるということより血糖値を管理するという改善する一つのサポートと考えるのがいいでしょう。

参照ページ糖尿病の予防

 

このような生活習慣を心がけてもなかなか改善されないという場合は投薬治療が行われます。
病院で処方される飲み薬を続けたり、インスリン注射をして血糖値を下げるようにしなくてはいけないようになってしまいます。
一度投薬治療を行なうと、なかなか辞めることが難しい状態になりますのでできるだけ自分で改善できるレベルに近づけたいものです。
最近では血糖値を下げる効果が期待できるとされるサプリメントなども市販されています。

 

血糖値を下げる食べ物・食品について

血糖値を下げるためには毎日の食事の内容に注意する必要があります。
具体的にどのような食べ物を摂るようにするべきなのか考えてみましょう。

参照ページ血糖値を下げる食べ物一覧

 

日本人の場合は主食がお米やパンなど糖質に変わる食べ物を好んでいますので、血糖値が上がりやすいと言われています。
しかし糖質だから血糖値が上がりやすいので、できるだけ摂らないようにしようとするのは間違いです。
糖質も非常に重要なエネルギー源となりますから、摂取量をゼロにしてしまうのはおすすめできません。
できれば控えめにして食べ過ぎないようにするという考え方を持つことが大切です。
例えば白米を食べるより玄米や麦などの五穀類を食べるという工夫をすることでも血糖値を下げる効果が期待できます。

 

血糖値を下げやすい食べ物としては、ミネラルが豊富なものがおすすめです。
玉ねぎや海藻類などを積極的に摂るようにすることをおすすめします。
食物繊維が豊富やゴボウやオクラなどは血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。
そこで一番最初にこれらの食材が含まれているメニューを食べるようにすることで、食後の急激な血糖値の上昇を抑えるはたらきがあります。
果物ではカリウムが豊富に含まれているバナナがおすすめです。
ヨーグルトなどにアロエを入れていただくと、インスリンの分泌を促すことが期待できますので血糖値を下げる効果が期待できます。

 

血糖値が気になりだすと食事の内容に困ってしまうという方も多いと思いますが、基本的には甘いものや揚げ物、肉類などを控えて野菜や魚を中心とした食事に切り替えることが大切です。
今までの食生活をガラっと変えようとするのはかなり難しい場合もあるかもしれませんが、慣れてしまえば決して難しいことではありません。
ガチガチに肉はダメ!、白米はダメ!揚げ物も絶対にダメ!と制限ばかりしていては息が詰まりストレスを過剰に感じることになりかねませんので、徐々に食事内容を改善していくようにしてみましょう。
食事の際に食物繊維が豊富な野菜を最初に食べてから主食を食べるというようにすることで血糖値の上昇を抑える効果もあります。

血糖値を下げる運動療法

血糖値を効率良く下げるために推奨されるのが運動療法です。
具体的にどのような方法で行なうものなのか確認してみましょう。

 

運動療法の目的としては、体を動かすことによって血液中のブドウ糖を消費させることで血糖値を下げるということです。
そのため運動療法を行なうタイミングとしては一番血糖値が上昇する時に行なうのがベストだと言えます。
つまり、食事をしてから30分から1時間位の間に運動をするのが最も効果が期待できるといえますし、食前の元々血糖値が上がっていない状況で運動をしてもあまり意味がないといえます。
食事を摂った後は運動をして体を動かすことを日課にすることをおすすめします。

 

運動療法ではどんな運動をしても良いというわけではありません。
色々な運動方法がありますが、大まかに分けると有酸素運動と無酸素運動があります。
有酸素運動とは体内に酸素をたっぷり取込みながら体を動かすことができる運動のことで、ウォーキングやヨガなどがあげられます。
無酸素運動とは一時的に呼吸を止めたような状況で精一杯の力を出すような運動のことで、短距離走や筋トレなどがあります。
どちらも体を動かすという共通点がありますが、血糖値を下げるために有効だと考えられるのは有酸素運動です。
有酸素運動の場合は血液中のブドウ糖を使ってエネルギーを消費させることができますので、効率良く血糖値を下げる効果が期待できます。
特に食後すぐに運動することを考えると、手軽にできるウォーキングがおすすめです。

 

この他にも運動療法によってインスリンへの反応を敏感にさせる作用も期待できます。
インスリンの分泌量が少なかったとしても問題なく過ごすことができるようになるというメリットもあります。
適度に体を動かすことでストレスの解消にも繋がり、血圧を安定させる効果も期待することができます。
色々な相乗効果を期待することができますので、健康維持のためにも是非毎日の運動を心がけていただきたいと思います。

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