糖尿病 診断

 

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糖尿病の診断基準

みなさんも糖尿病の診断基準がどのようなものなのか、知っておいた方が良いでしょう。
糖尿病かどうか診断するためには、血液検査行い、血液データに異常がないかチェックします。
そこで、血液データに異常がある場合は、糖尿病だと診断され、治療を受けないとどんどん症状が悪化してしまいます。
その血液検査の時に使用される診断基準は、空腹時の血糖値が126mg/dl以上、随時血糖値が200mg/dl以上、75グラムのブドウ糖を摂取し2時間後の血糖値が200以上、ヘモグロビンA1c6.5%以上というものです。
ヘモグロビンA1cは、以前まで6.1%以上でしたが、これは日本独自の数値だったため、国際標準値の6.5%以上に改定されました。

 

糖尿病と診断@

空腹時の血糖値が126mg/dl以上、随時血糖値が200mg/dl以上、75グラムのブドウ糖を摂取し2時間後の血糖値が200以上のいずれかと、
ヘモグロビンA1c6.5%以上を満たした場合、1回の採血で糖尿病だと診断してもよいとされています。

 

糖尿病と診断A

空腹時の血糖値が126mg/dl以上、随時血糖値が200mg/dl以上、75グラムのブドウ糖を摂取し2時間後の血糖値が200以上という診断結果を満たし、
口や喉の渇き、多尿といった糖尿病の症状が出ている場合なども糖尿病だと診断してもよいとされています。

 

糖尿病と診断B

空腹時の血糖値が126mg/dl以上、随時血糖値が200mg/dl以上、75グラムのブドウ糖を摂取し2時間後の血糖値が200以上という診断結果を満たしてはいるが、糖尿病の症状が出ていない場合は再度検査の必要があり、そこで同じような血液データに異常があれば糖尿病だと診断してもよいとされています。

 

糖尿病と診断C

ヘモグロビンA1c6.5%以上のみを満たしている場合は、1ヶ月以内に再検査をする必要があり、その時に他の項目が該当すると糖尿病だと診断してもよいとされています。

 

診断基準でひとつでも該当した場合は、糖尿病の可能性があるため、半年を目処に再検査をする必要があります。

 

 

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