血糖値 基準値

 

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血糖値の基準値

血糖値は、血液中のブドウ糖の値を示していますが、エネルギーの源として利用されている物ですからゼロではありません。
この数値は一定に保たれている為、この数値が正常値なら良いのですが、この値が異常値になると糖尿病や血糖値が高いと診断されていしまいます。
血糖値は空腹時と食後の値があります。
二つある理由は、食事を取ると血糖値が上がってしまう為です。
この数値を調整しているのが体内にあるインスリンで、インスリンが不足すると血液中のブドウ糖の数値が高い傾向になります。
参照:インスリンについて
基準となる値は、空腹時が70から109mg/dlで、食後が140mg/dl未満になります。
基本的には静脈での採血で検査しますが、動脈や毛細血管では数値が10から20mg/dl程度高くなります。
簡易的な検査の場合は、この高めの数値が出ることがありますので注意しましょう。
基準値では109mg/dlまでになっていますが、100から109mg/dlは正常値でも高めと判断されていますので、境界値に行かないように注意しなけれいけません。
過度ではなくても運動をしたり、食事の内容を見直す必要もあるでしょう。

 

空腹時では、110mg/dl未満であれば良いのですが、それ以上で125mg/dl未満は境界値になり、125mg/dl以上になると糖尿病の疑いが出てきますので、再度検査をして治療を行なうかの判断する必要があります。
随時200mg/dl以上の場合は、糖尿病と判断される判断基準になります。

 

 

 

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