アディポネクチン

 

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血糖値を下げる食品 トマトのリコピン効果

糖尿病の家系

父の家系は糖尿病を患っている人が多くいます。それは糖尿病になる可能性が高いということ。
食べることが大好きな父は、より糖尿病になりやすいということになります。
そこで、糖尿病を予防するための食べ物や食べ方、食品などに気を使ってメニューを考えてみることにしました。

 

脂っぽい物が大好きな父が、外食の時に好んで頼むメニューは、唐揚げにカツ丼だったりします。
どう考えてもこの組み合わせは、糖尿病になって下さいと言っているような高カロリーな食べ物ですよね。
こんな食生活を続けていたら、家系とか関係なく、糖尿病になってしまいます。
そこで考えたのが、野菜を使った料理を作ってあげることです。

 

アディポネクチンで血糖値を下げる食品メニュー

いろいろな野菜の中からチョイスしたのが、キャベツとトマトを使った料理です。
キャベツはご存知の通り、噛み応えがあり満腹感を誘ってくれると同時に、含まれる食物繊維で糖の吸収をゆっくりにして、血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。トマトには、抗酸化作用のあるリコピンが多く含まれているのは有名ですが、このリコピンが持っている抗酸化力による美肌効果だけでなく、アディポネクチンという血中にある善玉物質を増加させる働きがあります。このアディポネクチンは糖尿病や動脈硬化の予防・改善に作用すると言われているんです。

 

このアディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンなのに、内臓脂肪などが増えると分泌が減少していきます。するとインスリンの効きが悪くなり、血糖値が上がってしまいます。
インシュリンの働きを活発にしてくれるアディポネクチン、その分泌を増やす効果があるのが、リコピンになります。これは、皆さんもご存知のカ○メが研究発表したことですが、リコピンを摂取することで、脂肪組織内にリコピンが蓄積され、その結果として血中アディポネクチンを増加させるのに有用であることがわかったそうです。
※補足
他に、大豆たんぱく(豆腐や納豆)、食物繊維(緑黄色野菜)、EPA(サバやサンマ、アジなどの青魚)、マグネシウム(ゴマやアーモンド、大豆に緑黄色野菜)等が、アディポネクチンを増やしてくれる食品になります。

 

トマト煮込み

まずトマト煮込みを作ってみました。(鶏だんごトマト煮込み)
おから入りの肉団子です。肉団子には鶏挽肉を使いますから、低カロリーでヘルシーあけどタンパク質もとれるのでダイエット中の方にもいいですよね。

 

トマト鍋

それからトマト鍋を作りました。
白菜をたくさん使って、他にしいたけ、お豆腐、長ネギ等を入れていきます。お肉を入れてしまうと、トマトの味が分からなくなってしまうので、これがポイントかもしれませんね。
鍋はお腹もいっぱいになるし、お腹にも優しい料理、なんと言っても体をポカポカと温めてくれます。個人的な好みですが、夏でも汗をかきながら食べる鍋が、けっこう好きです。

 

トマトのミネストローネ

そして、トマトのミネストローネです。ダイエットにも最適ですし、ベーコンの代わりにハムを使ってみるのも脂質が少なくっていいかもしれません。暑い夏でも飲めるさっぱりとしたミネストローネなら、夏バテ解消になるだけでなく、ダイエットにも血糖値や血圧も下げてくれるので、ちょっと回数を多く作ってみたりしました。

 

糖尿病にならないために、血糖値が上がらないよう食事を工夫することはありますが、食べることで血糖値を下げる食品があるのなら、そういった食品を中心のメニューを考えると楽しそうです。
カロリーはもちろん気になりますが、トマトを使えば、血糖値だけでなく、高血圧やダイエットにまで効果が期待できるのは、とても助かりますね。

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