血糖値

 

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血糖値とは

健康診断などを行なう際に血液検査をすると検査項目の中に血糖値を示す数値が記載されていることが多いです。
血糖値とはどういったものなのか確認してみましょう。

 

血糖値とは血液の中に含まれているブドウ糖がどのくらいの量なのかを示しています。
ブドウ糖は私達が生きていくうえで必要となる栄養素のひとつで、貴重なエネルギー源となります。
自動車にガソリンが必要なように、私達が体を動かし生活するためにはブドウ糖は必要不可欠であるといえます。
ブドウ糖は毎日の食事から摂取する糖質が体内で分解されることでブドウ糖となります。
つまり食事を摂るたびに血糖値が上昇するのは当然のことです。
本来であれば体を動かしたりするためにエネルギーとして消費されるため、時間が経てば徐々に血糖値が下がるはずなのですが、体質によっては血糖値がなかなか下がらないままの状態が続くという方もいます。
血糖値を下げるはたらきのあるインスリンというホルモンが分泌されることによって血糖値が下がるはずなのに、なかなか血糖値が下がらないということはインスリンのはたらきがうまく機能していないことになります。
このまま高血糖の状態が続くと、糖尿病などの重大な病気のリスクが非常に高まり命の危険すら及ぼす害を与えることになりかねません。
このようなことから普段から自分の血糖値を知っておき、健康維持に役立てることが重要なのです。

 

現在の日本は血糖値が高めで糖尿病のリスクが高いもしくは糖尿病であると診断されてしまう人の数が2300万人以上にものぼると言われています。
誰もが血糖値が高いと指摘される可能性がありますので、自分だけは大丈夫だと過信するのはいけません。
定期的に病院などで血液検査を行い自分の血糖値を確認するようにしましょう。
普段の食生活などの生活習慣から高血糖になりやすいといわれていますので、栄養バランスの摂れた食事を心がけてまめに有酸素運動をするなどをして健康維持に役立てましょう。

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